1月4日に専証寺 年頭参拝並びに門徒新年会をいたしました。
お参りの後、打本和音 師にご講和いただきました。
インドにある仏教遺跡を調査する中で出会った人とのやりとり。
その中で感じた宗教心についてお話しくださいました。
インドではヒンドゥー教、イスラム教、ジャイナ教、など様々な信仰を持つ方々が多くおられます。
しかしながら自らの信仰だけを守っているわけではないようです。
誰かが敬っているものに対しては当然のように敬意を示す姿が見られます。
「誰かが大切にしているものは自分も大切にする」
その姿は私たちに素直な気持ちを教えてくれるような気がします。
自分の側だけでなく、相手の側に立って物事を見るヒントが含まれているような気がしました。
ありがとうございました。
今月は1月16日に親鸞聖人御命日法座があります。
お参りの後、若と住職で1席ずつお話しさせてもらいます。